キッチンカー開業の第一歩!保健所申請のポイントと基本設備
キッチンカーを開業するためには、営業する地域の保健所から「飲食店営業許可」を取得する必要があります。しかし、この申請において多くの初心者の方が戸惑うのが「保健所によって基準が細かく異なる」という点です。
ここでは、当社の組立キットを例に、申請をクリアするための基本設備と、準備の際の注意点をご紹介します。
1. 保健所申請における「基本設備」の目安
多くの自治体では、以下の設備が設置されていることを前提に許可が下ります。
シンク(給排水設備): 食材の洗浄・調理用と、手洗い用で分ける必要があります。基本は「2層シンク」の設置が求められます。
給排水タンク: 十分な容量のタンクの設置が必要です。
冷蔵設備: 保冷用としてクーラーボックス等が認められる場合が多いですが、温度計の設置も必須です。
換気設備: 調理の煙や熱を逃がすための換気扇が必要です。
窓: 窓がある場合は、害虫の侵入を防ぐための網戸設置が義務付けられています。
ゴミ箱: 蓋付きで、衛生的に管理できるものが必要です。
構造: 食品を扱うエリアが、埃や虫から守られるよう「密閉された空間」として区画されていることが基本です。
2. 注意が必要な「シンクの数」
ここが最も重要かつ、地域差が出やすいポイントです。
一般的には「2層シンク」で許可が下りることが多いですが、管轄の保健所によっては「3層シンク」を求められるケースがあります。
(例:洗浄、すすぎ、消毒の工程を分ける必要があるためなど)
もし3層シンクが必要な場合でも、当社のキットであれば対応可能です。その場合、基本の2層セットに加えてシンクを追加するため、別途約1万円の追加費用でお見積もりを承っております。
3. 最も大切なのは「事前相談」
保健所の指導は、自治体によって驚くほど異なります。昨日まで許可が降りていた仕様が、別のエリアでは修正を求められることも珍しくありません。
【失敗しないためのステップ】
管轄の保健所を調べる: 出店予定の場所(車を止める場所)を管轄している保健所に連絡を入れます。
図面を持参して相談する: 当社のキット図面をお渡ししますので、事前に窓口へ持ち込み、「この仕様で許可が下りるか」を確認してください。
指摘事項を教えてもらう: もし「シンクは3層にしてほしい」「タンクの容量を大きくしてほしい」といった要望があれば、その場で確認します。
保健所側も、事前に相談に来た方には非常に親切に教えてくれます。まずは「このキッチンカーで営業許可を取りたいのですが、設備の基準を教えてください」と相談することから始めましょう。
お客様の理想のキッチンカーが、無事に許可を取得してスタートできるよう、設備面でもしっかりサポートさせていただきます!
「埼玉県ではタンクの連結は厳しくないのですが、東京都の場合はしっかり両方のタンクから浄水を出せる配管が求められます」
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